これまで保険業界に30年近く携わってきて気付いたこと、コツみたいなことを投稿という形で書き留めております。
というのも、損保社員だった時代に業務担当者として内勤社員から質問されるとき、また代理店になり同じ代理店仲間から質問されるとき、質問される内容、またはお応えすることが結構一緒だったりしました。つまり、裏を返すとみんな同じようなところを勘違いしている、気が付いていないといういことになるのかな、と思っているからです。
大学を卒業して損害保険会社に入社、最初に配属された部署は業務部門でした。
そこで新種保険というジャンルの保険を担当いたしました。
新種保険とは、ざっくりいうと、一般的に損害保険といって大体の方が頭に浮かぶ保険に、自動車保険や火災保険、傷害保険があると思うんです。これらのジャンルの保険以外の保険が新種保険と呼ばれる分野です。その代表格が賠償責任保険でしょうか。
業務部門というのは各支店で解決が出来なかった案件、こういうリスクには何の保険を付ければいいのか、約款のこの部分の解釈はこれでいいのか、などの質問に答える部署です。当然特殊な案件に関する質問が毎日寄せられてきます。一般的にはあまり経験しないであろう内容の事も。
そこで、思いつくまま、ということにはなりますが、このホームページの投稿という形で、時々書いていこうかと思います。
皆さんのお役に立てれば幸いです。